車いすバスケットボールプレーヤー 藤本怜央(ふじもとれお)からのメッセージ

プロフィール

藤本怜央

車いすバスケットボールプレーヤー

車いすバスケチーム「ハンブルガーSV(ドイツ)」「宮城MAX」及び日本代表チームで活躍中
日本代表チームでは2013年よりキャプテン
【宮城MAX】
日本選手権 9連覇(2008〜2017※2012は大会中止)
得点王 10大会連続11回獲得
2009・2014・2016・2017MVP獲得
【国際大会】
2004アテネパラリンピック 4位
2005U-21世界選手権イギリス大会 準優勝
2006ゴールドカップ オランダ大会 7位
2008北京パラリンピック 7位
2010ゴールドカップ イギリス大会※ 10位
※得点ランキング1位(平均得点)
※リバウンドランキング2位
2010アジアパラリンピック(中国・広州)優勝
2012ロンドンパラリンピック 9位
2014アジアパラリンピック(韓国・インチョン)準優勝
2014北九州チャンピオンズカップ国際車椅子バスケットボール大会 優勝
2016リオパラリンピック 9位

使用車いす

バスケ用:NSB-08
アジア大会を終えて 2014年10月31日
皆さんこんにちは。

ご無沙汰しています。
この期間、韓国で開催されたアジア大会に出場していました。

この大会は、健常者の大会の後に行われる障害者のアジア選手権で、僕自身は2度目の出場になります。
中国で開催された前回では、日本は優勝という成績を残しました。
もちろん今回も、アジアチャンピオンを目標にチームを作り上げ挑みました。
僕は、9月からドイツリーグに移籍している関係で、ドイツからの合流でした。
出発前日にドイツでリーグ戦を戦い、その後日本に向け出発、日本に到着後次は韓国行きの飛行機に乗り換え韓国に出発・・・。人生で一番飛行機に乗った1日でしたね。(笑)

大会は、7月に世界選手権で敗れている開催国の韓国が初戦の相手となる厳しいスタートでした。
十分に作戦を練り挑みましたが1点差で敗戦。黒星スタートになったものの、チームとしては質の高いバスケットができたことを収穫に、大会期間中も成長していくという目標を立てました。決勝でもう一度韓国に挑戦するぞ、という思いをのもと、準決勝のイランに延長戦の末勝利!。最後にもう一度ライバル韓国に挑戦する権利を手にしました。

最終日の決勝戦当日は、久しぶりに緊張しましたね・・・
必死に平常心を保とうとしましたが、食事もあまりおいしく感じられず、変にフワフワした感じでした。
会場は観客の皆様が大勢入り、完全アウェーの中試合がスタート!正直試合の事はあまり覚えていません・・・。それくらいあがっていたのかもしれないですね。
常に韓国にリードを許す苦しい戦いでした。近くで話しても仲間に声が伝わらない程の大歓声の中での試合は初めてで、これがアウェー戦なんだと痛感しましたね。
試合は終始リードを許した韓国に敗れ準優勝。
日本の国歌を必ず聞くと誓って戦い、それを果たすことができなかった悔しさは忘れられません。
今まで、アジアの車椅子バスケットボールを日本が引っ張っていた、この構図が崩れました。
今は韓国がアジアで一番強いチームであることは間違いありません。
それを認めた上での再挑戦になります。
成長の場は十分すぎるほど用意されています。
後は自分自身!!!
皆さんの期待に応えられるように、正面から挑み続けていきたいと思いますので、今後ともご声援よろしくお願いいたします!!

【今後の予定です】
11月14日・15日・16日 北九州チャンピオンズカップに出場します。

藤本 怜央



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